痩せ型の人の豊胸手術におけるリスクとは

痩せている人は全身の脂肪量が少ないので、胸も小さめであることが多いようです。そのため、バストコンプレックスを抱き、豊胸手術を考える人が大勢います。自分の脂肪を注入する方式を取り入れる際に気になるのが痩せている人の場合には脂肪が足りるのかということです。施術を行うためには注入する分の脂肪が吸引できることが条件になりますので、痩せていることでリスクが高まる可能性もあることを覚えておかなければなりません。痩せ型の人は体脂肪が少ないために吸引できる量も少なくなり、注入量が減るというのは誰が考えても分かることですが、豊胸を受けるには1カップサイズを大きくするために200cc程度は必要になるため、吸引できそうな脂肪量を医師に確認してもらうことが必須です。また、脂肪の下には筋肉があり、筋肉はでこぼこしていますので、覆っている部分が少なくなるとそのでこぼこを感じやすくなるのも気になる点です。適切な知識を持つドクターに施術を行ってもらえばそのあたりのこともきちんと説明してくれますし、でこぼこが気にならない程度に抑えてくれますので問題ありません。痩せ型の人は注入量を多く確保したい時に無理をして吸引する分を増やすとリスクが高まります。もちろん理想とするバストサイズがありますので、それに近づけたいと思うのは当然のことであり、問題がないのであれば吸引して欲しいと考えますが、ドクターがこれ以上は厳しいというラインを超えると思わぬトラブルが起こる可能性もありますので気をつけましょう。
他にもバック豊胸手術というものがあり、乳腺や大胸筋の下にジェルや液状のシリコン・生理食塩水などが入ったシリコン製のバッグを挿入する方法です。昔からある施術ではありますが、近年ではシリコンの形状などに改良が加えられており、以前よりも満足度は高くなっています。シリコンバッグに入っているために体内で吸収される心配もなく、一定の大きさを維持することが可能です。その上理想の大きさにすることが可能ですので、かなり痩せている人でもボリュームのあるバストを実現できます。ただし、リスクとしては痩せている人の場合にはシリコンなどの固形物を挿入した時に輪郭がはっきりとしてしまい、目立つことがあるようです。目立つと豊胸手術をしている人が他の人にも知られてしまうかもしれないという不安が出てきて、安心できません。ヒアルロン酸などの液状物を注入する方がリスクは小さくなりますが、それでもゼロにはなりませんので、ドクターとよく相談しながら施術の方式や内容を細かく決めていくことが大切です。バストの形状によっても合う方法が異なります。
注入するとしこりになる可能性もありますが、痩せ型の人はほんの少しのしこりでも気になってしまうことがあります。これもリスクのうちの一つであり、最初の頃は綺麗な仕上がりになっていても少しずつ目立ち始めることがありますので注意が必要です。ヒアルロン酸を利用すると起こりやすいのですが、それはヒアルロン酸の周りにカプセルができて体内で塊になってしまうからです。手で触れるとまるで小さなボールが入っているかのような感触になりますが、一つずつ丁寧に吸い出せば気にならなくなります。
一般的に乳がん検診の精度が落ちることも指摘されています。健康を維持する上で検診はとても重要なものですが、せっかく受けても精度が落ちてしまったら発見が遅れるかもしれません。これは決して見逃すことのできないリスクであり、施術を受ける際に量なども考慮するべきです。
このように色々考えなければならない部分がありますので、慎重に検討してから受けるようにしましょう。