豊胸手術のエトセトラ

   

豊胸手術による授乳への影響は?

綺麗な胸にするために豊胸したいけれど、将来的に妊娠や出産した際に赤ちゃんに悪い影響が出ないか不安ですよね。
周囲の人に相談してみたくても、何にしてもデリケートな問題ですので相談をためらう方が多いかもしれません。
ここで豊胸手術による授乳への影響について簡単に解説いたしますので、参考になれば幸いです。

■豊胸手術による授乳への影響
通常美容目的で行われる豊胸手術ならば乳腺や神経、血管などを傷つけずに行うので、豊胸が原因で母乳が出なくなるような心配はいりません。
ただ、胸をあまりに大きくしすぎる施術を受けた場合は、乳腺が圧迫され母乳が出にくくなったり、乳腺が炎症を起こすなどの問題が起こる危険性があります。
これらのトラブルは豊胸をしていない通常の女性でも起こり得るので、もし症状が発生してしまっても慌てずに診断を受け、医師の指示に従った対処を行えば大丈夫です。
しかし、粗悪な豊胸手術を受け乳腺や神経が傷ついてしまった場合は、正常な授乳ができなくなることもあります。
まだ豊胸をしておらずこれから手術を受ける予定だという人は、手術費用が格安の怪しい病院は避け、医者が信頼できる病院を探して施術に臨むようにしましょう。

■注入剤を使用した豊胸による母乳への影響
注入剤を使用した施術を受けた場合、注入剤が少しずつ体内に吸収されるため、母乳の成分に影響が出ないか危惧される女性は大勢います。
一般的にこれらの手術で使われる薬剤は女性の体だけでなく、赤ちゃんにも影響が出ないようにつくられています。
例えば、よく使われる『ヒアルロン酸』注入剤は、もともと人の体の中に存在する成分が中心となり構成されています。
そのため違和感やアレルギーが起こるリスクも低く、安全な注入剤と言えるでしょう。
最近増えてきた『アクアフィリング』注入剤は、98%の水分と2%のポリアミドで構成されています。
水が主成分のため一見安全なようですが、実はポリアミドの安全性は100%とは言えず、製法によっては毒性があり危険だと警告している医師もいます。
とはいえ、これまで確かな危険性は確認できておらず、安全性に関しては7年間の臨床研究を経て確認されています。
厳格な試験を突破しなくては得られない欧州CEマーク許可も受けており、韓国でも承認されている注入剤ですので、大きなリスクは無いと言えるでしょう。
アクアフィリングは生理食塩水を注入することで簡単に排出ができますので、それでもどうしても不安だという人は医師に相談をし除去する処置を受けてみてください。

■豊胸した胸が授乳で萎むリスクと萎んだ事で起こる問題
授乳で胸が萎むことは無いと断言する医師もいますが、授乳により豊胸した胸が萎んでしまうケースは実際に確認されています。
これは主に、自身の脂肪を吸引してバストに注入をする『脂肪注入手術』による豊胸で起こり、萎んでしまった事が原因で施術で発生したしこりがはっきりと分かるようになってしまうこともあります。
しこりとは言っても、癌とは違うので放置しても害はないのですが、触った際に硬さがあるのが気になる方もいるかもしれません。
硬さが気になる場合は、しこりの中に溜まった液を注射器で抜くなどの施術を受けるか、再度豊胸手術を受けると良いですが、しこりが石灰化している場合もあります。
石灰化までしてしまうと、レントゲン検査で白い影が映るなどの障害が起こるため、癌検査の時により複雑な検査が必要になったり、運が悪いと癌を見逃してしまう恐れがあります。
そのため、もし石灰が出来てしまっているならば、除去施術を受けた方が良いか医師とよく相談してから、再度豊胸手術を受けると良いでしょう。

ヒアルロン酸注入法 , 授乳 , 脂肪注入法 , 豊胸手術