豊胸手術後のマッサージの方法とは

豊胸手術を行った場合にマッサージを行うことで仕上がりをさらにいいものにすることができます。すべての豊胸手術で行うものではありませんが、ケースによってはマッサージをした方がいい場合があります。マッサージを行う意味合いとしては触り心地がいいということが大きな理由です。見た目に豊胸手術を行っているかというのはほとんどの場合にわからないものですが、実際に触ってみると違和感を感じるケースも少なくありません。傷跡などもバストの下や腋の部分などにできるため、時間が経てばわからなくなるケースがほとんどの中で、触り心地だけは違和感があるというのでは大変です。

またカプセル拘縮という問題も浮上します。せっかくシリコンを入れたのにそれが固まってしまって違和感を与えるきっかけになる問題です。これを防ぐためにマッサージを行うことになります。シリコンは人工物のため、それが体内に入れば異物として排除しようとしますが、当然ながら奥深くに入っているためになかなか外へは出せません。このため、線維組織が被膜を形成してシリコンを体内に閉じ込めようとします。この被膜はどんどん分厚くなっていくため、テニスボールのようなものへとなっていきます。そうすることでバストの形はもちろん、触り心地にも違和感を与えます。

特にスムースタイプと呼ばれるものを使用した際にはマッサージをしておかないとカプセル拘縮になりやすいので、注意が必要です。では、その方法や時期などはどれくらいかですが、手術を行ってから3カ月の間は行うことになります。胸の中にあるバッグを動かすように行い、スペースを作っていくのがポイントです。余裕が生まれることで形崩れを起こさずに美しい形を作り出すことができるということです。マッサージといっても、そこまで大掛かりなものではなく、バストに愛情をかけるように動かしていけばいいだけのことです。それを1日2回行えばカプセル拘縮は避けられます。

ただ、最初のうちは痛さが残ってしまうため、わざわざ痛みを感じるような形で行っていかなくてはならないのでそこが辛い部分です。常に動かしていないと硬さがあるので痛くてもそのあたりの部分は何ともできず、痛さに耐えながら行っていくことになります。無理に動かす必要はなく、筋肉のコリをほぐしていくような形でやっていけばそれで十分です。スムースタイプではないものを入れた場合ではこれらのことは不要とされていますが、それでも若干の硬さがみられることがあるのでどんなタイプで豊胸手術を行っても労わってあげることをおすすめします。

スムースタイプは何かと手がかかりますが、それだけ柔らかさがあるのが特徴です。動きも結構あるので、横になった時にしっかりと動くのもポイントです。だからこそ、常に動かしてあげることが大事ですが、クリニックによっては薬や外側からの治療を行うことでカプセル拘縮を防ぐことができます。もちろんそれをしているから自分でお手入れをしなくていいというわけではありません。自分で手入れも行って、それでいて薬など対処をしていけば確実にカプセル拘縮は起きにくくなるので、そこまで含めたクリニック選びが必要です。

実際にカプセル拘縮を起こした女性のバストをみると、形が大変不格好であり、明らかな違和感を感じさせます。当然ながら男性には丸わかりであり、本人もそれを見て愕然としてしまいます。こうなってしまうと豊胸手術をした意味がなくなり、ますます自分の自信を失う結果になってしまうことから、それを防ぐためにも動かすことが大事です。そうしていくうちに愛着がわくようになり、豊胸手術をしてよかったと心から思えるようになります。